電池のAhとWhの違いを計算で確認する
18V 6.0Ahは108Wh、36V 2.5Ahと18V 5.0Ahはどちらも90Wh。公式資料の電池表記をWhに換算し、容量と作業量・充電時間の関係を整理します。
リチウムイオン電池搭載製品の事故は夏に増える傾向があり、NITEは2021〜2025年の5年間に2,140件の事故が通知されたと公表しています。工具用の電池も、温度・衝撃・端子のショートに気を付けて保管します。
マキタTD173Dの取扱説明書は、充電を周囲温度10〜40℃で行うこと、金属製の箱や夏の車内など50℃以上になるおそれのある場所に保管しないことを記載しています。NITEの2026年7月の発表でも、事故件数は春から夏にかけて増え、8月にピークを迎える傾向が示されています。
同じ取扱説明書は、端子部を金属に接触させないこと、工具箱や釘袋に金属と一緒に入れないこと、本体や充電器から外したらバッテリカバーを付けることを求めています。釘・ビス・ビットと同じ袋に裸の電池を入れて運ぶのは避けます。
マキタの取扱説明書は、6か月以上使わない場合は充電してから保管することをすすめています。保管場所は子どもの手が届かない、乾燥した場所とされています。
マキタの取扱説明書は、電力量が100Whを超えるバッテリは危険物に分類され、電力量はバッテリ裏側の注意ラベルで確認できること、輸送時は輸送会社に問い合わせて指示に従うことを記載しています。18V 6.0Ahの電池は公称値の計算で108Wh、マルチボルト(36V-2.5Ah)や40Vmax 2.5Ahは90Whです。送る前にラベルの表示値で確認してください。
NITEは関係省庁と連携した呼びかけとして、賢く選ぶ(購入前に販売事業者の連絡先・リコール情報を確認)、丁寧に使う(高温の場所で使用・保管しない、強い衝撃を加えない、異常を感じたら使用をやめる)、正しく捨てる、の3点を挙げています。
宅配便や航空機で電池を運ぶ必要がある場合は、利用する輸送会社・航空会社の案内に従い、分からない点は事前に問い合わせます。電池に異常があるときは運ばずに、メーカー窓口に相談してください。
5メーカー27機種の電圧・トルク・質量・充電時間を、公式資料の条件付きで比較できます。
製品DBを開くWhを計算する18V 6.0Ahは108Wh、36V 2.5Ahと18V 5.0Ahはどちらも90Wh。公式資料の電池表記をWhに換算し、容量と作業量・充電時間の関係を整理します。
使い終わった電動工具用リチウムイオン電池は一般ごみに出さず、JBRCの協力店・協力自治体、メーカー・販売店の回収を使います。JBRCの回収条件とNITEの注意点をまとめます。
NITEと消費者庁は非純正バッテリーの事故235件(2014〜2023年)を公表しています。電動工具メーカーの取扱説明書・公式のお願いとあわせて、確認すべき点を整理します。
記事は公式資料の記載を整理したもので、個別の使用結果や安全を保証するものではありません。
数字が同じでも、使う条件は別に確認しよう。