純正以外のバッテリーを使う前に知っておくこと(NITE・消費者庁の注意喚起)
NITEと消費者庁は非純正バッテリーの事故235件(2014〜2023年)を公表しています。電動工具メーカーの取扱説明書・公式のお願いとあわせて、確認すべき点を整理します。
NITEは、ごみに混入したリチウムイオン電池の発火などによる被害額が2018〜2021年度の4年間でおよそ111億円に達したと公表しています。電動工具の電池も、出し方を誤るとごみ収集車や処理施設の火災につながります。
マキタの取扱説明書は、使用済みバッテリを一般家庭のごみとして捨てないこと(収集車内などで短絡して発火するおそれ)と、使用済み・損傷したバッテリは販売店またはマキタの営業所に持ち込むことを記載しています。NITEも、リチウムイオン電池が押しつぶされたり破断したりすると発火するおそれがあるとしています。
一般社団法人JBRCは小型充電式電池(ニカド・ニッケル水素・リチウムイオン)を協力店・協力自治体で回収しています。JBRCの説明では、回収対象かどうかはリサイクルマークの有無ではなく、次の条件をすべて満たすかで判断します。
出すときは金属端子部分を絶縁します。JBRCは、電池の種類やメーカーが確認できるよう透明なビニールテープ(セロテープ不可)を推奨しています。
膨らんだ・破損した電池やメーカー不明品はJBRCの回収対象外です。NITEは、自治体の分別方法に従うこと、メーカーや販売店の回収サービスを利用することを挙げています。分別区分や持ち込み先は自治体ごとに異なるため、お住まいの市区町村の案内で確認してください。
持ち込み先はJBRCの「協力店・協力自治体」検索で探せます。対象外の電池や、変形・発熱がある電池は、本体メーカーの窓口かお住まいの自治体のごみ担当窓口に出し方を相談してください。
5メーカー27機種の電圧・トルク・質量・充電時間を、公式資料の条件付きで比較できます。
製品DBを開くWhを計算するNITEと消費者庁は非純正バッテリーの事故235件(2014〜2023年)を公表しています。電動工具メーカーの取扱説明書・公式のお願いとあわせて、確認すべき点を整理します。
充電は10〜40℃、50℃以上になる場所に保管しない、100Wh超は輸送時に危険物扱い。取扱説明書とNITEの注意喚起から、電池の保管と持ち運びの確認点をまとめます。
18V 6.0Ahは108Wh、36V 2.5Ahと18V 5.0Ahはどちらも90Wh。公式資料の電池表記をWhに換算し、容量と作業量・充電時間の関係を整理します。
記事は公式資料の記載を整理したもので、個別の使用結果や安全を保証するものではありません。
数字が同じでも、使う条件は別に確認しよう。